離婚問題

どんな夫婦でも別れが来ることがあります。
それが、配偶者の死だったりまたは離婚であることも。

離婚は、それまで結婚していた状態を解消するのは言うまでもありませんが、それに伴って、
多くの清算しなければならない事態が生じることがあります。

未成年の子供さんがいる場合は、親権はどうするのか
その子供さんの養育費はどうするのか
婚姻期間中に、二人で築いた財産はどうするのか

当事者同士で話し合いがまとまれば、それはそれでOK
まとまらなければ、家庭裁判所での調停という方法もあります。

尚、養育費に関しては当事者で話がまとまってもできれば、公正証書を作成して、きちんと取り決めをした方がよいでしょう。
養育費の支払い義務のある人が、将来、支払いを怠った時に公正証書があれば、
相手方の給料等を差し押さえることもできます。

司法書士は、裁判所提出書類作成が業務のひとつになっています。
差押も、裁判所に手続きをする必要があります。
公正証書を作るだけ作って、差押に関しては全く専門でないものが作成した公正証書を、拝見することもありますが、
将来の差押えまで見据えた、公正証書を作成しないと無駄になってしまうこともあります。

離婚問題に関しては、専門の勉強もしておりますのでぜひご相談ください。